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興味を止めるな!

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photo credit: Capt Kodak Keystone K-48 Bel Air Movie Camera via photopin (license)
こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。
制作費300万円の映画が世間を湧かせていますね。遅ればせながら話題の「カメラを止めるな!」を観てきました。評判に違わない面白さでした。この映画はきっと2回観るとその面白さが一層際立つのでは無いでしょうか。豪華な演出や、超有名キャストは出演していませんが、それでもアイディアとユーモアでこれほどまでの人気を獲得することができる。クリエイティビティが評価された秀作です。

まだご覧になっていない方のために触りだけ。この映画は売れない映画監督が主人公の物語です。構成は大きく2部。ワンカットで続くゾンビ映画37分ほどと、残り70分ほどの設定背景と制作周辺のお話です。(ネタバレ注意!)リアルタイムのワンカット映画を撮って欲しいという依頼が話のポイントになります。リアルタイムの映画…聞いただけで自分が撮るとなったら頭がクラクラしてきますよね。生放送なので撮り直しができない、そんな中でどうやって映画が成立するのか。

著名な役者は登場しないと前述しましたが、そのためか妙に親近感が湧いてきます。大学時代の後輩が出演しているような。ディレクター友達が、週末に自主制作しているようなそんな感じです。そしてそんな彼らの自然体(素?)の演技がジワジワと効いてきました。そこここでありそうな会話、空回りしてしまう熱、人と人との関係性。その隣にある空気感こそがこの映画の最大の魅力にして武器だったのでは無いかと思います。監督役の男性のキャラクターも素敵ですね。

様々な伏線と引っかかりを丁寧に拾っていくプロットは計算し尽くされたまるでピタゴラスイッチのよう。あー!あのシーン!あー、そういうこと!なんてのが多発する面白さは、格別です。演劇出身の方々が多く関わっているからですかね、なんかすごく現場力があるんだろうなと、スクリーンを通してビンビンその熱が伝わってきました。カメラを止めるな。まだまだロングラン刊行中です。面白かったー。

https://kametome.net/index.html
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