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昨年大ヒットの映画に、涙をもらって来ました。 [涙活]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。
2016年8月26日の公開から5ヶ月と少し、ようやく「君の名は。」を観賞してきました。アリオ柏のレイトショー、しかもファーストデー割引で1100円。ベストタイミングです。これだけのロングランというだけで驚きなのですが、平日のこの時間でもお客さんが入っているのにも驚きです。

さて見終わった後には、ほんのり涙が…。

いい余韻の中、スタッフロールの最後まで残さずごちそうさまでございました。こりゃ、興行収入238.3億円いきます。タイタニック262億らしいですからね、その凄さたるやハリウッド何するものぞ。ちなみに、1位は「千と千尋の神隠し」で304億、こちらも凄いですが。

※ここからネタバレを少し含みます。

既にかなり多くの方が観賞しているとは思うのですが、それでも、是非見てくださいと、オススメしちゃいますね、やはり。なぜか?こんな中年まっただ中のおじさんが見ても、適度な気恥ずかしさと、良質なセンチメンタリズムと、心地よく突き抜ける音楽と、脳髄をくすぐられる謎解きとそんな要素がたくさん詰まった作品だからです。

僕は、新海監督の前作「言の葉の庭」も好きで、もう目が割れんばかりに涙が溢れでてきたのですが、今回も例に漏れず「その写実のように緻密な風景画」と「雨のシーン」に「ふいぃー」と、ため息をつきましたね。監督の作品は、よく思春期特有の恋愛観、純愛とも聞くのですが、今回はモノローグも押さえ気味で、ストーリーに内在する謎や伏線、タイムトラベルものなので構造が複雑になるのですが、そのコンガラガリも最小限に押さえた見事な塩梅に仕上がっていると感じました。

登場キャラのお気に入りは、奥寺先輩。高校生や大学生の頃に良くあるアルバイト先の憧れの先輩という、あるあるシチュエーションにうまくハマっています。新海監督はさすが、共感を得る演出がうまいですねぇ。「言の葉の庭」では中学生と女教師ですからね。ある種のエロスの世界ですよ。えーと奥寺先輩、そう彼女はそれでいて、主人公「瀧」の突っ走りを少し離れた位置から見る役目を担っていて、それが僕ら「オトナ」、主人公より時代を過ごし過ぎてしまった人たちと、同じ目線だろうと思うわけです、現実と映画の世界を繋ぐゴーグルのような感じですね。

後半重要な役割を担う「口噛み酒」。この存在もこの映画が大人との接点を大切にしているのが伺えます。こちらもちょっとエロス(笑)。と、別にエロスを感じるための映画というわけではないですよ、断っておきますが。大人なった二人が無事に会えるという、エンディングもいいですね、大勢の人の命も、たった二人の想いも救う出来過ぎだけど、それがこの映画に没入して浸れる人が続出している理由なのかもしれません。

もう一回、いやあと二三回、映画館で見たい映画です。
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