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お彼岸に咲くは、涙の華か。 [涙活]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。
先日、お彼岸のお寺で泣語を二席させていただきました。ご参列の皆様、誠にありがとうございます。法話の前座としての御務めでございましたが、今回でこちらのお寺では五度目となり、徐々に顔を覚えていただけたかなという感じでございます。今回のご導師とは2度目のセッションとなりまして、「前回よりも良くなっているよ」とお褒めをいただきまして、ありがたいことだなあと思っていたら、ご住職から「声が小さい!」と喝を入れられて、調子に乗ってはいかんと、頭を垂れる結果でありました…。いやはや、声を張ると言うのは、難しいものです。気は張っているのですがねえ。

今回のお噺は、前回の介護施設でやった「阪神淡路大震災」話をさせていただきました。あれからもう22年経つのですね。時の過ぎるのは早いものですが、風化している気はせず、今も生々しく感じるのは私だけでしょうか。流石に関東大震災は、昔の歴史上の出来事という気がしていますけど。でも、東日本大震災や、熊本震災などは近すぎてリアルすぎて、ちょっとお噺にするには、正直気が引けてしまいます。身につまされる人たちが多いであろうと、想像に難くありません。

話は変わりますが、「風の電話ボックス」をご存知ですか?以前当ブログでも紹介したのですが、岩手県大槌町のとある庭に設置された電話ボックスは、電話線が繋がっていません。でも受話器を持ち上げて、ジッと耳を澄ませば、会いたいあの人の声が聞こえてくる、とても素敵な電話ボックスなのです。持ち主はガーデニングを仕事にしているご主人。ガンで友人を無くした際に、寂しさを紛らわす為に使わなくなった電話ボックスを譲り受けたそうです。そして、声なき声を聞かせるボックスの人を癒す力に気付き、庭を整備し誰でも利用できるように解放なさいました。ステキですねぇ。NHKの番組でも紹介されて、今では県内外からたくさんの人たちが集い、想いの丈を受話器に吐露し、時に故人の時に行方知れずのあの人との言葉の交わりを持って帰路についているそうです。

本来の機能を失っても、たくさんの人の役に立てる。とても素晴らしいです。
現役をリタイアされたシニアの方々が、第二の人生を輝かしく過ごしている、そんな人間模様と重なりました。


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